今回はダイエットでよく耳にする「酵素」について
目次
1,酵素とは
2,酵素ドリンクの役割
3,酵素ドリンクと酵素ペーストの違い
4,今回のまとめ
1,酵素とは
酵素は大きく分けて『分解酵素』と『代謝酵素』に分けられます。
まず物を食べると分解酵素で分解をし、代謝酵素にまわすという構図になっています。
代謝酵素は、消化・吸収、エネルギー消費・排泄など、体内で起こる変化をつかさどります。息をするにも、体を動かすにも、この代謝酵素が必要になります。
酵素を知るうえで最大のポイントは下図のように「代謝酵素」と「分解酵素」は足して100%だということです。
一日で作られる酵素の量は決まっています。「消化」することに多くの酵素の量を割かれると、「代謝」に使える酵素が少なくなってしまいます。
代謝が下がってしまうと、代謝不良な状況になります。そうなると、人はあらゆる病気にかかりやすい状態になります。食べ過ぎによって大切な酵素を過剰に消費してしまうと、体の機能を維持するための「代謝酵素」がなくなってしまうということです。
一般的に添加物がたくさん入っている食べ物や、カロリーの高い食べ物は分解するのにとても多くの時間と酵素を費やします。結果病原菌と戦うための代謝酵素が少なくなってしまい、病気が長引いてしまうことに…「体が弱っているときは、お粥などの消化のいいものを食べよう」というのは、「代謝酵素を残して、病原菌と戦える環境にしよう!」ということなのですね。
同様にダイエット中も同じことが言えます。
なるべく消化のいいものを食べて、エネルギーを燃やすための代謝酵素を残す。この発想で登場したのが「ファスティング」ダイエットです。さらに意識の高い方は「ファスティングに酵素ドリンクや酵素ペースト」を取り入れていますね。
2,酵素ドリンクの役割
ではダイエットによく登場する酵素ドリンクはどういった働きをするのでしょうか?
酵素ドリンクとは、野菜や果物を発酵・熟成させて抽出したドリンクです。必要な栄養が補え、消化しやすいので胃腸への負担が少ないといわれています。
そのため、酵素ドリンクはファスティングやダイエット中に飲まれるドリンクです。 前述のとおり、代謝酵素をフルに使うための救世主といっても過言ではないですね。
3,酵素ドリンクと酵素ペーストの違い
基本的に今の日本では、ドリンクにするためには一定の殺菌をしないといけないルールがあります。なので酵素ドリンクには生きた酵素は入っていないと思ってもいいと思います。ただ、酵素の力によって発酵された野菜や果物の栄養素は入っていますので、栄養補給には優れている、と考えられます。
一方、酵素ペーストは殺菌しなくてもいいため、生きた酵素が入っているものが多いです。納豆や味噌に近い役割をしてくれるということですね。栄養も取って、酵素も取り入れたい場合は酵素ペーストをおすすめします。
4,今回のまとめ
生きていくために欠かせない「酵素」。ストレスのかかることが多い現代人。現代の食べ物は殺虫剤や、農薬の影響で酵素を取り入れることが少ないといわれています。
こだわった酵素商品で補うのも、健康維持に必要かもしれません。
酵素ドリンクにも本当にたくさんの種類があります。アイムでは用途やお客様の好みによって数種類の酵素ドリンクや酵素ペーストをご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。