【肋骨の開き】というフレーズ、聞いたことありますか??
実は美しいプロポーションに必要な肋骨の締り。紐解いていきましょう。
目次
1,そもそも肋骨とは
2,どうして肋骨は開くのか、開くとどうなる??
3,肋骨をしめたい!
4,今回のまとめ
1,そもそも肋骨とは
肋骨(ろっこつ、rib)は、胸部を覆う骨であり、脊椎・胸骨とともに胸郭を形成しています。
細長く弓状の骨であり、胸椎から胸骨にかけて内臓を取り囲む形で付いている。後端では胸椎の肋骨窩および横突肋骨窩と関節を形成し、前端では肋軟骨となり胸骨と結合する。人間の肋骨は全部で左右12対あり、合計24本存在する。(看護ROO!より抜粋)
2,どうして肋骨は開くのか、開くとどうなる??
ではなぜ肋骨が開くという現象が起きるのでしょう??この現象は骨自体が変形するのではなく、周囲を取り巻く筋肉がゆるんで、広がったり押し上げられたりして肋骨の角度が変わることでおきます。猫背で姿勢が悪いと肋骨が本来あるべき状態よりも下がってきます。さらに肋骨を正しい位置にキープする筋肉が弱いせいで、角度が開いていくのです。
開いた肋骨は前傾するので骨盤との距離が近くなり、内臓も飛び出てお腹がポッコリと飛び出るのも特徴。背中が丸くなって、いわゆる「姿勢が悪い」状態になるので、体型自体に丸みが出てぽっちゃりとしたイメージを与えてしまいます。
更に脂肪がつくと、体型に悪影響を及ぼします。
3,肋骨をしめたい!
開いてる肋骨を締めるには、呼吸法を取り入れるのも一つです。肋骨を呼吸と共に動かして締めるので、比較的に結果が出やすいとされています。呼吸が整うことで、血行促進などの付加効果もあるのでおすすめです。
①楽な姿勢で立ち、両腕を胸よりも高い位置で組みます。
②できる限り大きく息を吸い、お腹を膨らませます。
③息を吐きながらお腹をへこませて、肺の空気を絞り出すようにします。息を吐ききったら5秒息を止めてキープ。これを何度か繰り返します。
呼吸に慣れてきたら両手を肋骨に当てた状態で行います。こうすることで肋骨の開閉をしっかり感じられます。
これを1日10回するだけ。これならできそうですね☆
4,今回のまとめ
【肋骨が開く】という言葉を始めて聞いた方もみえるのではないでしょうか??筋肉の衰えによるものときくと・・・私もだね、きっと。と思う・・・アイムでは様々な体の変化に対応できるコースをご用意しております。「こんなこと相談してもいいのかな。。。」ということでも、なんでもご相談ください。一緒にお悩み解決できたら幸いです☆