デスクワーク、産後、はいている靴の影響・・・様々な原因で骨盤はゆがんでしまいます。
今回は【骨盤】について取り上げてみます。
目次
1,骨盤ってどういうもの
2,ゆがむとどうなる??
3,骨盤のゆがみを治すには
4,今回のまとめ
1,骨盤ってどういうもの
骨盤とは上半身と下半身をつないでる身体の真ん中の骨格です。
骨盤という名前の骨があるのではなく、左右の寛骨と仙骨が連結した状態を骨盤と呼びます
骨盤を構成しているのは、大きく分けて寛骨(左右ひとつずつ)、仙骨(ひとつ)、尾骨(ひとつ)という3種4個の骨。最も大きな寛骨は、腸骨・恥骨・坐骨の3つが融合したもの。骨盤は臓器を下から受け止める器のような形をしています。恥骨結合は出産時にやや広がって産道を拡大します このように骨盤は多くの骨で構成されているため、身体の土台部分となっています。
2,ゆがむとどうなる??
では【骨盤がゆがむ】とどうなるのでしょう?
骨盤の歪みが引き起こす体の不調には、以下のようなものがあります。
・肩こりや首こり
・背中の張り
・肩の高さ、足の長さが違う
・ぽっこりお腹
・反り腰
・腰痛
・脚のむくみや冷え
・O脚やX脚
・脊柱側弯症(せきちゅうそくわんしょう)…背骨が左右に弯曲した状態のこと。
・外反母趾 など
3,骨盤のゆがみを治すには
色々な改善方法を紹介しているサイトを目にします。骨盤のゆがみは出産時以外は突発的でなく、毎日の姿勢のストレスからきている方がほとんど。
改善&予防を同時にするには、
- 正しく立つ
- 正しく座る
- 正しく寝る
の3つを意識することをおすすめします。
とても簡単なようで一番難しいのが毎日の姿勢の改善。
①正しく立つ…正しい立ち方は、足から頭までが真っすぐになる姿勢です。次の部位が一直線になるように鏡などで確認してみましょう。
※ 横から見た場合※ ① 足くるぶし。② 膝。③ 大転子(お尻の横側に出っ張っている骨)。④ 肩。⑤ 耳たぶ。
②正しく座る…正しい座り方は、お尻から頭までが真っすぐになる姿勢です。次の部位が一直線になるように、こちらも確認してみましょう。
※ 横から見た場合※ ① 座骨(座った際に椅子に当たる骨)。② 肩。③ 耳たぶ。
③正しく寝る…これは簡単。仰向きに寝ることです。横向き、うつ伏せでは骨や筋肉に余計な負担をかけることになってしまうためあまりお勧めしません。意識のある間だけでも【あおむけ】を心がけましょう。
4,今回のまとめ
骨盤のゆがみは全身のゆがみ→不調につながります。毎日の姿勢を意識してまっすぐにしてみましょう。まさに【美は一日にしてならず】ですね☆
それでも気になるときはアイムのリヴァイセルボディを受けてみてください!きっと1度の施術で姿勢がまっすぐになるのが実感していただけると思います。