最近よく目にする言葉「サイトカイン」。詳しく見ていきましょう
目次
1,サイトカインとは
2,乳歯髄幹細胞上清液とは
3,今回のまとめ
1,サイトカインとは
サイトカインとは細胞から放出されるもの。免疫作用や抗腫瘍作用・抗ウィルス作用・細胞増殖や分化の調節などをつかさどる低分子たんぱく質の総称です。
主にインターフェロンやインターロイキンなどが有名ですが他にもたくさんのサイトカインが存在するといわれています。美容では「EGF」はよく耳にしますね☆
特定の組織からではなく、いろいろな種類の細胞によって合成され、近くの細胞のみに作用することがホルモンと違う点とされています。
・インターロイキン:30種類以上が特定されています。主にリンパ球、貪食細胞が分泌し、免疫系細胞の分化、増殖、細胞死に働きます
・インターフェロン:NK細胞、マクロファージを活性化させ、ウイルス感染や腫瘍の免疫に重要な役割を果たします
・細胞増殖因子:血球以外の特定の細胞の増殖を促進する
その他にも、造血因子や細胞増殖因子、細胞壊死因子などがあります。1つのサイトカインがほかのサイトカインの生産をうながしたり、抑制したりする現象も確認されているため、近年ではサイトカインを刺激することで病気と闘う薬が開発されています。
2,乳歯髄幹細胞上清液とは
ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液とは、人の乳歯の内部にある歯髄から取り出した幹細胞を培養するときに使った培養液の上澄みのことです。
培養上清液には幹細胞から分泌される数百種類以上のサイトカインや成長因子、ケモカイン、エクソソームなどを豊富に含んでおり、幹細胞移植と同様の効果を期待できます。
乳歯髄は、乳歯歯髄幹細胞培養上清液とも呼ばれており6歳~8歳の乳幼児の乳歯を用い、生成します。成長因子の効果が他の幹細胞培養上清液よりも高いと考えられる結果が出ており、美容治療の選択肢として大きな期待を集めています。
3,今回のまとめ
乳歯髄幹細胞上清液は多くのサイトカインを含むとっても魅力的なものだということがわかりましたね・・・私も診察してもらって始めています!!
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