「最近眠れてないなぁ」って思いませんか?「眠っているのに疲れる」「起きた時からだるい」など、現代人にとって睡眠の質は今課題となっています。健康だけではなく、もちろんお肌にとっても悪影響!!今回は”睡眠”について掘り下げていきましょう。
目次
1,お肌のゴールデンタイム
2,ノンレム睡眠とレム睡眠
3,今回のまとめ
1,お肌のゴールデンタイム
肌のゴールデンタイムは午後10時から午前2時とよく言いますがこれはどういうことでしょう?
人間の脳は朝起きてから14時間後に睡眠に向けた体制に入るとされています。 午前7時に起きたとして午後9時ぐらいから睡眠ホルモンが分泌されますので、午後10時に寝るというのは合理的です。 しかし午後10時に寝るというのも現実的な話ではありませんよね・・・高校生ぐらいまでの子供は午後10時には寝た方がいいのですが、大人の場合は 理想的には12時まで遅くとも12時半までに寝るようにすればあまり悪影響は出ないようです!
肌は約4週間のリズムで新陳代謝(ターンオーバー)をしています。 実はこのターンオーバーが、睡眠中に主に行われているんです!!
起きて活動している間に肌細胞が新しく生まれてくるわけではないんですねー!なので「睡眠は大切!」という理論になるということです。
2,ノンレム睡眠とレム睡眠
睡眠中は深いノンレム睡眠と浅いレム睡眠が約1時間半のセットになって繰り返されています。 これを4~5セットぐらい繰り返して覚醒に向かうのですが、特に初めの2セットが深い睡眠となり、そこで成長ホルモンの分泌が高まります。その成長ホルモンこそ、若さを維持し肌を生み出す重要な働きをするんですね!!
睡眠が美肌のカギという根拠はここにあります。 睡眠不足だと肌再生が損なわれ肌荒れや肌老化を促進します。 これは傷口を治すことでも一緒です。 特に年齢とともに成長ホルモンが減るので、20代の頃よりも30代40代に入ってからの方が睡眠不足の影響は大きく表れるようになります。「 昔から睡眠不足なんです。だから肌荒れてきたのはそれじゃないと思う…」というお客様には、 年々減っていく成長ホルモンを少しでも有効活用することを考えていただくことを推進します。
3,今回のまとめ
睡眠が美肌にとっても大切なことがわかりました。生活をただすとき、食事を優先される方が多いですが、実は睡眠の方が 肌にはすぐに影響してしまうんですね。
次回は睡眠の質を高めるためのお勉強をしましょう。